ネットバンクと既存の銀行の同質化が進む。ネットバンクの生きる道

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ネットバンク(ネット専業銀行)と一般の銀行との間での境が小さくなってきています。
都市銀行や地方銀行もオンラインバンキングサービスに力を入れるようになってきており、各銀行ともに「インターネット支店」と呼ばれるようなネット専門の支店を作り、一般ユーザーへの訴求を強めています。

ネットバンクは低金利時代の中、地銀や都銀と比較しての高い金利や、低い振込手数料などを武器に規模を拡大してきましたが、既存銀行がネット支店などの形で攻勢を強めている中、利用者を確保するための手段が求められそうです。

静岡銀行インターネット支店の定期預金

たとえば、2014年6月1日より、静岡銀行のインターネット支店「ウェブウォレット」では、3カ月満期の定期預金金利0.50%という高水準の金利の定期預金を募集しています。
これは、同時期における主要なネットバンクの金利を上回っています
<例>
・じぶん銀行:0.20%
・住信SBIネット銀行:0.20%
・楽天銀行0.15%
(参考:2014年6月定期預金金利ランキング

また、金利面だけでなく、静岡銀行の場合にはセブン銀行ATMが入出金手数料無料です。
ネットバンクでも回数制限を設ける銀行が多い中で手数料面でも優秀と言えるでしょう。

 

ネットバンクが今後どう生きるのか?

単純なネットバンクは今後は厳しいのではないかと思います。
単純に預金者向けに高金利の預金と低コストの手数料体系というだけでは差別化ができません。

もちろん、こうしたものを上回る圧倒的な金利水準などが実現できれば別なのでしょうが、そんなに簡単な事ではないでしょう。

・個人向け無担保ローン
・ATMネットワークの活用
・スマホ連携
・電子マネーとの連携

など色々な取り組みは行われているようですが、成功している銀行としてはセブン銀行くらいですよね。

 

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