2014年のNISA投資の実情。高齢者が5割超。投資額1.7兆円

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2014年からスタートした少額投資非課税制度(NISA)について、2014年の利用についての情報がまとまってきたようですので整理します。主要証券10社、大手銀行4行に対する日経新聞による調査では、利用者の54%が60歳以上と高齢者が過半数を占めており、NISA口座での総投資額は1.7兆円、口座数は482万人(実際に投資をした人は216万人)。

NISA滑り出しは上々?

NISAは2014年1月からスタートした制度です。2015年にも一部制度の拡充が行われており、今後も継続する見込みです。
参考①:NISA(ニーサ・小額投資非課税制度)に関するまとめ
参考②:2015年のNISAはどう変わる?ジュニアNISAと非課税枠アップか?

2014年の実績としては上記に掲げた通りで、政府が目標としている2020年時点での目標1500万口座の1/3程度を達成できているという状況のようです。総投資額については1.7兆円で、非課税枠が持ち越せないことから年末にかけて駆け込み的な需要があったようです。

その一方で口座開設に対する利用者が少ないのは気になりますね。

 

銀行でNISA口座を開設した人の約半数は投資未経験者

ちなみに、同調査では、証券会社でNISA口座を開設した人の投資経験者は84%、一方の銀行でのNISA口座開設者のうち投資経験者は58%となっていました。

銀行のケースでは42%が投資未経験者ということであり、政府が進めたいとしている「貯蓄から投資」という流れについては一定の貢献をしているものと思われます。

2015年については大きなNISAに対する変更はないものの、2016年からはジュニアNISAや非課税枠の拡大、NISA口座で対応する金融商品の増加と言ったように

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