NISAなのに配当金に税金がかかってる…。配当金の受け取り方に注意

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NISAでは、株の売買益や配当などに対する税金が一切非課税になる口座と思っていたのに、配当金の受け取り通知を見たらしっかり課税されていた!おかしいぞ!と思っている方はいませんか?実はそれ配当金の受け取り方法に問題があるんです。NISAで配当金を非課税にするには「株式比例配分方式」という方法を選択する必要があります。それ以外だと課税されてしまうんです。さらに最悪なことにその課税されてしまった分は後から取り戻すことはできないんです。気付いた方は即、受け取り方法を変更してください。

なぜ?NISAなのに配当金に税金がかかるの?

配当金の受け取り方法には「株式比例配分方式」「配当金領収証方式」「登録配当金受領口座方式」という3つの方法があります。参考:株の配当金を受け取る3つの方法・受け取り方

その内、NISAで非課税になるのは最初の「株式比例配分方式」だけです。
「配当金領収証方式」「登録配当金受領口座方式」の二つはNISAにある株だけでなく、その他の口座で保有している株の配当もまとめて支払われる形になっています。そのため、NISAなのかどうなのかが区別されず「一括課税」という形を取られてしまうわけです。

 

 

周知徹底は十分だったのか?

この点については、各証券会社のQ&Aなどに書かれてはいるものの、NISAは投資経験の浅い初心者に投資を促進することが制度目的の一つだったはずです。それなに、こうしたことでトラブルが多いというのは証券会社や当局による周知徹底、説明が不足していたのではないかと思います。

実際、ザイ・オンラインの記事によると国内大手ネット証券の楽天証券では「楽天証券では14年11月時点でもNISAで取引している投資家の約3割が配当金に課税されていた。業界全体でも、ほぼ同じ比率だと見られている」と報じられています。

数%の人が注意書きなどを読まずに間違えていたというのならともかく、全体の3割が間違えているというのはやはり、情報を伝える側に問題があったと感じます。

とにかく、今、株式比例配分方式ではない方法を採用している場合、証券会社のHPなどから株式比例配分方式へと切り替えを急ぎましょう。

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