相場は反発。企業のファイナンス動向は相場への冷や水か。

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今日の東京市場は前日のいやーな終わり方を打ち消すように強い流れとなりました。相場自体は強さを取り戻しているように思えます。しかしながら気になるのが大型株による大型の公募増資の発表。昨日は川崎汽船が発表し、本日はお昼にNHKニュースでANAの公募増資報道(引け後に正式発表)され大きく売り込まれました。

特に、ANAは時価総額4000億円に対して最大2110億円の増資と約4割も増加する超大型の増資となります。希薄化懸念で株価も大きく下落しています。川崎汽船、ANAと株主総会後の増資発表が続いているだけに他にファイナンスの可能性が指摘されているような銘柄にも連想売りが発生しているようです。

これら以外にもJALの上場も近く控えていることから、大型増資による需給懸念が広がりそうです。薄商いが続いているだけに増資による需給悪化は相場に対しての冷や水となるリスクが大きいです。
(ってか、これだけ欧州懸念で株価が下げている状態にも関わらずファイナンスをするっていうのは、それだけ必要性高い増資=切羽詰まっているとも考えられますね)

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