空売り比率が過去最高記録を次々更新。9/14は42.4%に到達。最高更新は今月3度目。

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一日の売り注文のうち、それを空売りが占める割合を空売り比率といいます。通常は20~30%くらいがレンジといわれています。一般的には30%超は売られ過ぎと言われているそうですが、8月、9月と株式相場が不安定化する中で記録更新がどんどんおこっています。

空売り比率40%超え

日経平均株価の空売り比率は38%が過去でも最高水準だったわけですが、2015年8月12日に39.2%を超えました。さらに9月に入ると立て続けに記録更新を続けています。

9月1日:41.0%(新記録!)
9月4日:41.6%(新記録!)
9月14日:42.4%(新記録!)

このままいけば、50%も夢じゃない!?

 

空売り比率が高いとどうなるの?

この辺りは「空売り比率とは何か?」でも説明されています。

制度信用取引は半年が決済期限になります。そのため、空売りがつみあがるということは、将来的な買い戻しの需要が発生するということになります。つまり、需給面だけでいえば、買い戻しの需要(将来の買い圧力)が貯まっているわけです。

今後、相場動向が反転するようなことになれば、その貯まった空売りが買い戻し圧力、踏み上げ圧力ともなる可能性があるわけです。9月9日の相場において日経平均株価が1343円高という21年ぶりの上昇幅に沸いたのも、踏み上げ的な上昇の側面があったものと考えられます。
(ただし、踏み上げによる上昇は一時的)
参考:踏み上げと信用取引

 

本日時点で空売りの圧力がさらに高まっているようですのでご注意くださいませ。
ただ、逆を考えるとそれだけ多くの投資家が「将来株価は下がる」と踏んでいるわけで、相場の不透明度の大きさを如実に表していると言えるでしょう。

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