住信SBIネット銀行、米ドル外貨預金の手数料を片道4銭に引き下げ

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住信SBIネット銀行は2017年8月より外貨預金の手数料を引き下げました。

1米ドルあたり 15銭以下⇒4銭以下
1ユーロあたり 15銭以下⇒13銭以下
1英ポンドあたり 40銭以下⇒28銭以下
1豪ドルあたり 30銭以下⇒25銭以下
1ニュージーランドドルあたり 30銭以下⇒25銭以下
1カナダドルあたり 40銭以下⇒25銭以下
1スイスフランあたり 40銭以下⇒28銭以下
1香港ドルあたり 7銭以下⇒5銭以下
1南アランドあたり 15銭以下⇒14銭以下

はい。特に米ドルはかなり思い切った値下げをしてきましたね!大変すばらしいことです。外貨預金はそもそも「外貨預金を絶対におすすめできない3つの理由」でも紹介されているように手数料水準が高すぎて、投資としての価値はほぼほぼ無いです。

4銭と安くはなりましたが、それでもDMM FXなら米ドルは片道0.3銭です。1/10以下です。ちなみに大手都銀は片道50銭とか普通なんで、住信SBIネット銀行は頑張っているけど、それでもまだ高いというのが本音です。

外貨預金の価値は決済にあり!

外貨預金の存在価値は今のところ外貨による決済です。
特に、住信SBIネット銀行やソニー銀行は自社のデビットカードに「外貨決済」の機能をプラスしています。

つまり、外貨預金で貯めた米ドルで、海外旅行や海外通販の米ドル決済の支払いが出来てしまうというものです。

たとえば、今回の片道4銭のコストなら手数料率は0.36%ということでかなり低いです(1ドル110円と仮定)。

クレジットカードなどの外貨決済手数料(1%ちょっとくらい)と比較しても、割安ですね。

 

住信SBIネット銀行はデビットカード決済で手数料がかかる

と、ほめてから落とすスタイルになりますが、住信SBIネット銀行は以下の改悪を行っています。

米ドルによるショッピングまたは海外ATM利用の際に米ドル決済をご指定の場合、海外事務手数料(2.50%(非課税))をお支払いいただきます。

これなら普通にクレジットカード決済で1%ちょいの手数料を払ったほうがマシじゃん……。とせっかくのサービスの存在意義を無くしています。

と考えると住信SBIネット銀行の外貨預金は単純に資産運用という方向でしか使えないですね……。

 

為替手数料は少し高いけど、ソニー銀行は外貨決済ができる

ちなみに、同じように外貨決済ができるデビットカード(ソニーバンクWallett)を発行しているソニー銀行については米ドル手数料は片道8銭~15銭となっていますが、海外利用でも手数料はかからないので、外貨預金+海外旅行や海外ECで決済を考えるならソニー銀行のほうに軍配があがります……。

 

いずれにしても、手数料が引き下げられたというのは好意的にとらえたいところです。
住信さんにはできれば、今後も外貨決済周りのサービスを改善してもらえたらと思います。

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