マネックス証券が2019年春にPTS取引へ対応へ信用取引も可能

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大手ネット証券のマネックス証券が2019年春にPTS(私設取引システム)取引に参加すると発表しました。

マネックス証券といえば「マネックスナイター」という夜間取引サービスを2011年12月まで実施していましたが、利用低迷により終了しています。今回は独自のPTS取引ではなく、SBI証券なども参画しているSBIジャパンネクストPTS、チャイエックス・ジャパンPTSの両市場となります。

ネット証券のPTS参加増は朗報

以下はマネックス証券のプレスリリースです。

PTS取引サービスでは、東京証券取引所(以下、東証)に加え、「チャイエックス・ジャパンPTS」、「SBIジャパンネクストPTS」(以下、PTS)への国内株の注文が可能となります。より多くの取引所で取引が行えるようになり、有利な価格での取引機会が拡大します。 また、PTSは東証よりも細かい呼値の刻み幅の銘柄が多数取り扱われていること、東証の時間外での取引が行えることも、お客様の取引機会を広げると考えています。

これで、大手ネット証券ではPTS取引サービスを提供していたのがSBI証券単独でしたが、2017年12月25日には楽天証券が、マネックス証券同様に「チャイエックス・ジャパンPTS」、「SBIジャパンネクストPTS」で取引できるようになっています。

次いで松井証券も2018年3月に「SBIジャパンネクストPTS」、そして今回のマネックス証券の参加です。

株式の夜間取引・PTS取引ができる証券会社を比較
夜間取引や市場外取引とは、証券取引所を通さずに株式を取引することができるシステムです。PTS(私設取引システム)とも呼ばれます。ここでは、夜間取引が可能な証券会社を比較します

 

独自PTSでなく、特定のPTSに集中することでメリットが生まれる

2000年代の第1次PTS取引ブームでは、ネット証券各社が独自のPTSを実施したことで出来高が増えず採算ベースに乗らなかったという苦い経験があります。

一方で、2017年~2018年にかけてPTS取引参加はジャパンネクストPTSやチャイエックス・ジャパンに多くの証券会社が接続しています。

そのため、証券会社が増えるということは、それだけ注文も増える=出来高が増える=相場が安定するという好循環が生まれるわけです。

東証(証券取引所)を経由するよりも手数料も安く済むので、今後もこうしたPTS取引が可能な証券会社が増えてくれればいいですね。

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