SBI証券 対 GMOクリック証券。躍進のGMO、追われるSBI。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SBIホールディングスの北尾CEOが、SBI証券を猛追するGMOクリック証券に対して警戒している発言が株主総会資料から明らかになりました。発言内容を要約すると「GMOクリック証券はFXで儲けた金を使ってネット株取引の手数料を不当廉売している。だからSBIはGMOのFXという利益の源泉を奪い取って締めあげてやる」といった感じです。

大手ネット証券についてのおさらい

現在日本で大手といわれるネット証券は下記の6社を指します。(証券会社一覧より)

SBI証券
楽天証券
GMOクリック証券
カブドットコム証券
松井証券
マネックス証券

ちなみに、日経新聞の統計では去年まではGMOクリック証券は入っていなかったのですが、今年から大手ネット証券として統計に組み入れているようです。

 

SBIホールディングスがとった対GMO戦略

戦略として、SBIは「SBI FX trade」というFXサービスを開始したようです。ただ、実際これがどれほどGMOクリック証券対してダメージを与えられるかは未知数だと思います。

ちなみに、SBI FXトレードのスプレッドは「米ドルで0.19銭」「ユーロで0.69銭」ということです。相手となるGMOクリック証券のFXサービス(FXネオ)の場合が「米ドルで0.4銭」「ユーロで0.8銭」となっております。

現在のところFX分野においてGMOクリック証券はシェアトップとなっています。実際にFX売買手数料(スプレッド)においては過当競争が進んでおり、今後算入して「低スプレッドで顧客投資家を奪い取ってやるぜ!」みたいな戦略が通用するとは思えないところであります。

今後の北尾CEOの動きに注意したいところです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。