ECB結果に失望。シャープは一時ストップ安。

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期待されていたECB理事会は失望といえるものでした。ドラギECB総裁による「あらゆる手段をとる」という期待感が高すぎたという指摘もありますが、国債買い入れの時期や規模などに不透明感が高まる形となり、欧州相場・米国相場は急落しました。また、ユーロ安も進み、日本市場も大きく値を下げる形となりました。

ECB失望売り。

ECBへの失望感から、欧州懸念の高まりや円高が影響する形で日本の株式相場も大幅安となりました。日経平均は8600円を割り込み、1週間ぶりの安値へと沈みました。本日は米国で雇用統計の発表も予定されているため、週末ということもあり様子見ムード。売買高は1兆円を割り込みました。

特に、業績を下方修正したシャープ(6753)、ソニー(6758)、日本板硝子(5202)などが相次いで急落。特にシャープは一時ストップ安まで売られました。また、これらの決算や円高・外部環境悪化懸念から国際優良株、資源株が売られました。
一方で、決算期待からトヨタ自動車(7203)などは買われました。

 

本日は米国雇用統計発表。QE3観測は高まるか?

本日の日本時間3日夜には米国雇用統計の発表が予定されています。
比較的弱い数字が予想されていますが、予想以下の場合は株式市場で売りが出やすくなるものと考えられます。一方で、雇用統計が悪いとQE3(量的緩和)の期待が高まる可能性もあります。そのため、多少悪い程度では米国株への影響は限定的であると思われます。ただし、QE3観測が高まると円が買われる可能性が高いため、素直に日本株へにはネガティブに作用する可能性が高いです。

欧州懸念が再びクローズアップされており、当面はリスク回避の動きが強まると想定されます。とりあえず、今晩の雇用統計に注目が集まります。強い数字が出てくるようだと相場の流れが戻る可能性もあるのですが。。。

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