いつまで続く?個人向け国債3年金利とMMF利回りの逆転現象

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2012年8月発行の個人向け国債(3年満期)の金利が決まりました。前月と同様の0.07%(税引き前)ということです。この極めて低い金利水準は実は1か月の縛りはあるものの、それ以降はいつでも無条件解約できる公社債投資信託MMFに運用成績で劣っているわけです。

2012年、8月17日における直近7日間のMMFの利回りは下記の通りです。
野村MMF:0.093%
大和MMF:0.093%
新光MMF:0.0832%

いずれにしても、個人向け国債の0.07%を上回っている水準です。3年間の国債投資と1カ月からいつでも解約できるMMFの金利が逆転している時点で、個人向け国債の投資的魅力はないですよね。

ちなみに、MMFを知らない方のための解説。

MMFとは
MMFはマネーマネジメントファンドと呼ばれる公社債投資信託の一種。多くの証券会社で取り扱いがされています。30日の解約制限があるものの以後は自由に解約が可能な商品。元本保証ではないものの、極めて安全性の高い運用商品となっています。

1か月で自由になる商品と3年は持たなければならない商品の金利が逆転しているというのもおかしな話です。
ちなみに、「8月の定期預金金利ランキング」を見てみると、3年満期の定期預金なら
1位:大和ネクスト銀行 0.30%
2位:住信SBIネット銀行 0.25%
3位:楽天銀行 0.20%
ということらしいので、定期に預ける方が4倍以上お得ってことになるみたいですね。

なんだかなぁ、と思ってしまう運用商品の金利です。

 

参考サイト
3年個人向け国債の金利推移 (@はじめての国債投資

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