日経平均続落。25日、200日移動平均も抵抗線とならず。

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月末の東京株式市場は続落。日経平均の終値は安値引けとなる143.87円安の8839.91円。3週間ぶりとなる安値水準。米株安および寄り付き前に発表された国内経済指標がネガティブとなり、幅広く売られる形となりました。本日日本時間の夜に予定されているバーナンキFRB議長の講演を控えており、積極的な買いは取られず、持ち高調整の売りも観測。また、先物による仕掛け的な売りにに押されました。

寄り付き前に発表された鉱工業生産しす数は市場予測に反してのはいなすとなったこと、上海総合指数が年初来安値を更新するなど中国の景気減速懸念が重なる形で大幅安。後場に入ると円相場が対ユーロ上昇したこと、先物による断続的な売りが出て、下げ幅を拡大しました。

昨日も記事を書きましたが、台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)との交渉がまとまらないシャープ(6753)が10%を超える大幅安。業績下方修正を発表した新日鉄も安い。中国の景気減速懸念拡大からコマツ(6301)が年初来安値を更新するなど景気敏感株が売られました。反面内需株は買われ、オリエンタルランド(4661)、味の素(2802)などは年初来高値を更新しました。

 

シャープ格付けが投機的格付けへ

米国の格付け会社であるスタンダード&プアーズは本日シャープの長期信用格付けを「トリプルB」から「ダブルBプラス」へ引き下げ、短期会社格付けと国内CPは「A-2」から「B」へそれぞれ引き下げました。今後の格付け見通しも、引き下げ方向である「クレジットウォッチ」を継続しています。
これで、シャープの信用格付けは投機的格付けにまで低下することになりました。

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