東証続伸。欧州不安後退で前日比191円。売買1兆円回復。

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7日の東京株式市場は大幅続伸。前日のADP雇用統計(米国)やECB連銀における国債買い取り策などを受けて南欧信用不安の後退、米景気減速懸念の後退につながり、全般に買い戻しが入る形になりました。為替が円安方向に動いたことも受けて輸出関連株や景気敏感株が買われました。上海総合指数などのアジア株も大幅高。売買高も1兆円を久しぶりに突破する大商いとなりました。

今日はこれまで軟調だった、トヨタ自動車(7203)、キヤノン(7751)、コマツ(6301)などが大幅上昇、三井住友FG(8316)や野村HD(8604)などの金融株も大きく上昇。一方でに内需株などは軟調な展開でした。

 

今晩は米国雇用統計、日曜日の中国経済指標にも注目

今晩は注目使用の米国雇用統計が控えています。昨日のADP全米雇用リポートは堅調でしたが、本日の雇用統計の方がより注目度が高くなっております。
大きく上げるようだと、景気回復期待で買われやすい状況となるものと思われます。一方で低かった場合も今度はQE3期待が上昇し株価は上昇しやすい展開が予想されます。
(QE3期待が高まると円高に振れやすいため、日本株にとってはややネガティブな要素)

また、日曜日(9/9)は中国の消費者物価指数などの重要指標が控えています。これらの指標は景気減速が危ぶまれている中国の経済状況を示す指標として注目されており、前回のPMIのように悪い数字が出る場合、景気減速懸念が改めて意識されるというリスクもあります。

 

相場の雰囲気的には海外市場を中心にリスクオンの動きが強まっていますが、個人的にはやや懸念を感じております。過大なポジションを持っている方はプット買いなどでリスクヘッジをしておくのも手かもしれません。

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