FOMCを控え日経平均は利益確定売りに押される

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前日の米国株式市場の下落や円高の継続によって利益確定の売りに押されました。また、12日~13日に開催される米国FOMCを控えてのポジション調整の動きもあったようです。本日の日経平均株価は前日比61.99円安い8807.38円。一時先物による仕掛け売りに押されて8800円を割る場面もありました。

FOMCでQE3がはたして打ち出されるのか?

市場における最大関心ごとはFOMCにおいてQE3が打ち出されるかどうか?
先日の雇用統計の悪化によって実施の可能性はかなり高まったとされていますが、不透明感は残ります。

仮に、FRBがQE3の実施に動かない場合は、失望感から大幅な株売り、ドル買い(円安)の流れになるものと考えられます。
円安が進行するはずなので、米国株ほど日本株の影響は受けにくいと考えられますが、それでもマイナスに動くものと思われます。

一方、QE3実施が決定された場合、米国株高、ドル売りの流れが継続するものと思われます。しかしながら、現時点の株式相場はQE3の実施をかなり織り込んでいるため、影響は限定的で上値を追い続ける流れにはならないと思います。
QE3実施後は今度はより実体経済に対する影響が取り立たされるものと思います。これまである程度悪い経済指標がでても、金融緩和期待によって株価があがるみたいな場面が多くみられました。
が、緩和後にはよりシビアな形で経済指標等の経済状況が精査されるようになると思われます。

QE3は実施後こそがより難しいかじ取りを迫られることになるものと思われます。

 

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