株価が曲がり角のスタートトゥデイと社長のtwitter発言に見るAmazonの影

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業績の伸びに陰りがみられるということで株価下落中のスタートトゥデイ(ZoZoタウンを運営:3092)ですが、社長によるtwitter発言が騒動になっているようです。どうやらtwitterで送料についての一般消費者によるつぶやき「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とかまじ詐欺やろ~ ゾゾタウン。(URL)」という発言を前澤社長はいたくお気に召さなかったらしく「詐欺??ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざ運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていいわ。(URL) 」と応酬。

まあ、zozoタウンの送料自体は決して高くないですね。1050円の商品を買って700円の送料って特別高くないです。
他の通販サイトとかみてもこんなもんですよね。zozoだって1万円以上買えば送料も無料になるみたいなので、これも一般的です。

ただ、スタートトゥデイ(ZoZoタウン)が抱えている現状と競合をみるとこの発言に対する同社の状況と焦りがあるのかもしれません。
当初の発言主はメンションを飛ばしているわけでもないので、前澤社長はエゴサーチ(インターネット上で、自分の本名やハンドルネーム、 運営しているサイト名やブログ名で検索して自分自身の評価を確認する行為)をしなければ分からなかったわけですので、社長自身も自社サービスについて考えるところがあるのでしょう。

 

送料無料のAmazonとのファッション分野での競合

背景にあるの一つとしてはZoZoタウンともろに競合するうAmazonによるファッション分野での販売強化があげられるかと思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、Amazonは原則送料無料です。3000円だろうが1050円だろうが20円の商品だろうが送料無料で送ってくれます。
どうかんがえても、送料の方が高いだろうというような商品でも送料無料です。

このAmazonがZoZoの主力であるファッション分野に殴りこみをかけているわけであります。また、大手ショッピングモール楽天市場もファッション大手を買収するなどして自社ファッション販売に力を入れています。

ファッション通販(EC)の先駆者であった同社ですが、フィルフィルメント(商品の受注、ピッキング、配送までのトータル業務)で圧倒的な力を持つAmazon。ショッピングポータルサイトとして不動の地位を確立している「楽天市場」といった巨人の進撃に対する対応に迫られています。

ちなみに、同日のスタートトゥデイの株価は-30 円(-3.30%)の878円で年初来安値を更新。2000億円あった時価総額も1000億円を割る水準となっております。

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