30日。9500円の大台突破ならず。ダブルトップ形成の恐れも

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30日の11月取引最終日の日経平均株価は続伸。朝方は一時マイナスまで売り込まれる流れもありましたが、ドル円、ユーロ円が大きく円安方向に動いたことで反発。一時は9,492.91円まで上昇する場面もありましたが、後場は伸び悩み、2時ごろに安倍総裁の「首相になったら、手段は日銀が決めていく」などの発言によって為替が円高方向へ修正したことを受けて押され、最終的には45.13円高い9,446.01円で11月の取引を終えました。

さて、前々から主張しているように、個人的にはこの9500円より上というラインが大きな抵抗線になっていると考えています。今週月曜日の高値9487.94円、本日の9492.91円といずれも9500円手前で阻まれています(先物はいずれもタッチしましたが崩してはいません)。

日経平均としてこの局面は正念場で、来週以降相場が下げてネックラインの9300円を割り込んでしまうようだと、9500円を高値としたダブルトップを形成し、目先天井を示唆する流れとなります。さらに、この水準を来週以降ブレイクしたとしても、ここから上の水準は国内金融機関などからの現物売りが出やすい価格帯と考えられますので、よほどの支援材料がないと上値を目指し続けるというのは難しいのではないかと思います。

一方で、この厳しいエリアの売りをこなして同水準を維持、または1万円台を回復できるようだと、現在売り主体となっている個人投資家にも買わざるリスクが意識されてくるかと思います。

とにかく、来週の相場に影響を与えるであろう今晩の米国相場に注目です。

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