外部環境に一喜一憂の様相。方向感のない展開

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13日の東京市場は値幅がかなり狭いレンジでの取引でした。本日の売買代金も8500億円割れの低水準。今後行われる日銀の政策決定会合、ギリシャ選挙、アメリカのFOMCといったイベント前に様子見ムードが広がっています。欧州関連のニュースをきっかけとする先物の売買は高水準となっているので、先物主導(短期資金主導)の不安定さが続いています。

国内投資家はもちろんですが、海外の投資家も積極的な売買を手控える状況となっております。しばらくは外部環境の変化に投資家心理が一喜一憂する相場展開になるのではないでしょうか。

ただし、相場が下げにくくなっているのは確かではないかと思います。昨日の日本市場はNY市場の下げを受けて大きく下げましたが、ジリジリと戻してきました。特に悪材料がでないのであれば、この水準からさらに売り向かっていくような状況にはないようです。

個人的にはギリシャの選挙が終わるまで方向感が出ないと思っています。かといってギリシャの選挙で緊縮派が勝利しても敗北しても、不透明感はぬぐえないという見方もあります。ただし、緊縮派が勝利すればリスクオンの流れにはならないにしても、リスクオフの巻き返しくらいの動きはあるのではないかなと期待しております。

明後日は日銀の金融政策決定会合が開催される予定です。ギリシャの情勢から制作を据え置くという見方が支配的です。可能性はそこまで高くないとは思われますが、追加の緩和措置をとるようでしたら、相場を押し上げる材料となるかと思います。

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