単月黒字化で沸いたklabがソフトウェアを特損処理で20%安

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単月黒字化達成で沸いたkLab(3656)ですが、13年12月期第3四半期の連結決算を発表。4本のソフトウエア資産を減損処理したことなどで、特別損失2億7000万円を計上したということ。見る限り何かくせーなと思ってしまうわけです。5月の単月黒字化で株価を高い高いしておいてズドーンと特損で落としてくるところ。ひどいもんです。

ソフトウエア資産は無形固定資産にあたります。この無形固定資産はこの状態だと資産であって費用化されていないわけ。たとえば、3000万円をかけてソシャゲを一本作った。この3000万円は費用じゃなくて、3000万円の価値を持つ無形固定資産で税法上は5年で償却するものです。つまり1年間の費用は600万円になるってわけです。
こうやっておけば、開発費などのコストを資産として少なく見せることができます。
んで、今回の特損はそうして貯まってきた無形固定資産を資産計上できなくなったんでズドーンときてしまったわけ。サービス停止するなどして収益化の可能性が失われたら費用計上しなきゃいけないですから。

この特損の出し方を見てると開発費用の相当額を、無形固定資産として計上している可能性もあるわけです。個人的には鮮度が短いソーシャルゲームの開発費の大半を無形固定資産計上しちゃうのはあんまりよろしくないと思います。

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