ソフトバンクが分割払いの約6万件を滞納扱い。個人の信用情報を傷つける

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なんかリリースだけで済まそうとしている感が漂う、ソフトバンクにおける分割払いの滞納扱いの件。これは、非常に大きい問題ですよ。

電話料金の滞納という話ならソフトバンク社内だけの問題なので影響は小さいですが、携帯端末の分割払いを滞納扱いとしたということは、「個人信用情報機関」というところに「異動情報」というものが記載された可能性があります。ここに乗れば、いわゆる「ブラック」となり、住宅ローン、キャッシング、カードローン、クレジットカードならほとんどの与信取引が利用できなくなります。

携帯電話の料金支払い遅延で信用情報に傷が付く?
などでも書かれていますが、携帯の割賦購入はローンと同じです。滞納すればCICという個人信用情報機関に掲載され、その情報は「事故情報」「ブラック情報」「ネガ情報」などと呼ばれて、与信審査に多いに利用されます。

というか、ブラック情報があればまず審査には通りません。

これは小さな話ではなく、例えば消費税増税前にマイホームを買いたいといって住宅購入を検討していたのに、なぜか住宅ローンが通らずに泣く泣く住宅購入をあきらめざるを得ない…。
新しく会社を興すための資金借り入れをしようと思ったけど、なぜか代表者審査が通らない…。みたいな形で大きく人生の予定・計画が狂う可能性もあるわけです。

決して、プレスリリース1枚と対象者に対するダイレクトメールでのお詫びで済む話じゃないと思います。

ちなみに、信用情報機関における事故情報については「事故情報(ブラックリスト)とクレジットカード審査」が詳しいのでぜひご一読ください。

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