銀行

日本初のペイオフが完結?日本振興銀行の弁済率58%

2010年に破綻した日本振興銀行に対して預金保険機構が先月より弁済を開始しています。1000万円を越える預金を日本振興銀行にしていた人は3423人で、超過預金額が110億円にも上るとされています。

この110億円まるまるが預金者の損になったかというとそうではなく、同行の資産の整理によってその58%にも上る金額が弁済さえる見通しと言うことです。

とはいっても42%もの資産が戻ってこない見込みというのは濃厚な話であり、預金者にとっては手痛い打撃であることに変わりはないかと思います。「ペイオフ対策はしておくべき?それとも不要?」などでも指摘されている通り、最近は「ペイオフ」と言う言葉はなかなか聞かなくはなりましたが、なんだかんだで万が一の事態にはある程度備えておくことが重要なのだろうなぁと思います。

都市銀行(都銀)と地方銀行(地銀)の違いと使い分け

意外と知らない人が多い、都市銀行(都銀)と地方銀行(地銀)の違いと使い分けについて説明していきます。

都市銀行については2014年現在、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の4つの銀行が該当しています。
これらの銀行は日本の主要都市に展開しており、全国展開しているというのが大きな特徴となります。

その一方で地方銀行は各都道府県を中心にそれぞれを地盤とする銀行です。各都道府県では2行程度の地方銀行が存在しています。それぞれ地域に大きなネットワークを持っていますが、それぞれが強みとする地域以外での支店は極端に少ないです。

>>都市銀行の特徴や利用上のメリット・デメリット
>>地方銀行の特徴や利用上のメリット・デメリット

 

都銀と地銀はどう使いわける?

これは働き方や銀行の使い方によっても変わります。
特定の地域で生活することが多いというのであれば地銀が支店数やATM数を考えても便利です。

逆に全国を飛び回るという方なら全国に支店網がある都銀のほうが便利と言えます。
ただし、最近ではコンビニATMなどの発達で入出金に関しては全国どこでも行えるような環境が整っています。特にネットバンクなどを活用すれば手数料をかけずに入出金が可能です。(ATM手数料が無料の銀行まとめ)

こう考えると意外と都市銀行の強みってあんまりなくなってきているように思います。首都圏在住の方はともかくとして地方在住の方で都銀に口座を持つメリットって何かあるかなぁ。

播州信用金庫 夢みらい支店で年0.40%(1年)の定期預金

最近は地銀のインターネット支店も頑張っていますね。

播州信用金庫 夢みらい支店(ネット支店)で期間限定の募集となりますが、1年定期で0.40%の定期預金が募集されています。募集要項がPDFというのが信用金庫っぽいですね。

参考:ばんしん夢みらい支店定期預金キャンペーン(PDF注意)

 

夢みらい支店は日本に居住している人であれば口座開設が可能です。ちなみに播州信用金庫は姫路が本店となる信用金庫です。

信用金庫は厳密には銀行ではなく、信用金庫法という法律により設立されている法人です。信金とも呼ばれます。基本的にはそれぞの信用金庫がある地域で中小企業を中心として融資を行う地域密着型の金融機関です。
引用元:信用金庫の特徴や利用上のメリット・デメリット

 

地域密着の金融機関でありながらネット支店で全国から預金を集める時代なわけですね。播州信用金庫はそれなりに定期預金キャンペーンをやっているので活用してみる価値はあるかもしれませんが、やっぱり近隣に住まわれている方の方がよさそうな気がします。

脅威の預金金利、楽天銀行1週間満期預金0.5%→0.05%へ

rakuten7days

2014年6月29日までの募集で目を引いた楽天銀行の短期定期預金。なんと1週間満期の金利として0.5%という同様の短期定期預金を提供している新生銀行(2週間0.20%)を大幅に上回る高金利を設定してきました。

ただ、それは一度きりで6月30日以降の募集金利は0.05%と金利を1/10にまでいきなり引き下げてくると言う暴挙に。高金利と思って預金を移した人は再度移しなおさなければならないというアホみたいな目に・・・。

続きを読む

ネットバンクと既存の銀行の同質化が進む。ネットバンクの生きる道

ネットバンク(ネット専業銀行)と一般の銀行との間での境が小さくなってきています。
都市銀行や地方銀行もオンラインバンキングサービスに力を入れるようになってきており、各銀行ともに「インターネット支店」と呼ばれるようなネット専門の支店を作り、一般ユーザーへの訴求を強めています。

ネットバンクは低金利時代の中、地銀や都銀と比較しての高い金利や、低い振込手数料などを武器に規模を拡大してきましたが、既存銀行がネット支店などの形で攻勢を強めている中、利用者を確保するための手段が求められそうです。

続きを読む

都市銀行が短期固定金利の住宅ローン金利水準を大幅引き下げ

三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行がそれぞれ住宅ローンの固定金利のうち、短期固定型の金利を大幅に引き下げて変動切りの金利水準を大幅に下回る水準に設定しました。三菱東京UFJ銀行が1年固定を0.50%、三井住友銀行が3年固定を0.60%、みずほ銀行が2年固定を0.55%にそれぞれ設定しました。

かなり大幅な金利の引き下げとなりました。その理由と住宅ローン利用者として覚えておきたい注意点をまとめます。

続きを読む

ISA口座はどこに開くべき?

 

日本版ISAについて各社も色々と宣伝やらPRを始めています。今日の日経には地銀が口座開設者にはクオカード500円分とかのキャンペーンやるよってことで話題になっていました。ちなみに日本版ISAって何?というかたは「日本版ISA(NISA)のまとめ」のエントリーをご一読ください。概要はつかめるかと思います。

続きを読む

なぜ楽天銀行への振込だけ手数料がかかる?

最近では、銀行間における振込手数料について無料化する銀行が増えてきています。「2012年版 振込手数料が無料の銀行のまとめ」によると、住信SBIネット銀行、大和ネクスト銀行、野村信託銀行、楽天銀行などネットバンクといわれる銀行を中心に振込手数料の一部無料化が進んでいるようです。
一方で、リンク先を読んでいただくとわかるかと思うのですが「楽天銀行は除く」という表記を多くの銀行が行っています。今回はなぜ、「楽天銀行あての振込手数料だけなぜ有料なのか?」ということをまとめていきたいと思います。

続きを読む