2014年 4月 の投稿一覧

お金は汚い。中高生の8割が回答

全国の中学校や高校などで投資教育を行っているという岡本和久氏が「お金はきれいだと思うか?それとも汚いものだと思うか?」という質問をすると約8割が「お金はきたいないもの」と回答するのだそうです。昔から、日本人には金融教育が足りず、社会人になっても金融に関するリテラシーがほぼゼロという人も多いと言われていますが、現在でもさほど変わっていないようですね。

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スクエニのEB債がノックイン価格に接近!

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スクエニの株価が低迷しています。それによって以前発行していたEB債のノックイン価格に接近しているようです。

EB債というのは「Exchangeable Bond」の略で他社株転換社債などとも呼ばれます。 特定の条件を満たした場合には、現金ではなく株券で償還されるという仕組み債の一種です。今回のケースではノックイン判定水準(1,374.80円)以下に株価が下落し、当初株価に戻さずに満期を迎えた場合、スクエニ株で償還されます。 (参考:EB債とは?

スクエニのEB債にかんしては相当株価が上がったときの水準で発行されているため当初価格は高めの1,964円。 仮に100万円分の債券を購入した場合、株券償還されれる100万円を1,964円で割った株数を受け取ります。 償還時点の株価が1800円だとすると当初株価との間での差額が損失(含み損)となるわけです。このEB債を保有している投資家は戦々恐々としているのではないでしょうか?

本日株価は「1,728円」。ノックイン価格まで400円を切っています!

武田薬品工業に懲罰的賠償金6000億円。NISA投資家は痛手

6000億円相当の賠償金とかすごいですね。2015年の純利益の予想が1200億円ですから5年分の利益が賠償金ということになるわけです。尤も、確定したわけではないのですが、株価は一時7%以上下げて年初来安値を更新しました。発端は糖尿病治療薬「アクトス」における賠償問題です。

アメリカのルイジアナ州の連邦地裁の陪審が7日に糖尿病治療薬「アクトス」に関して、6000億円超の懲罰的賠償の評決をくだしたそうです。ちなみに「評決」は「判決」ではないので、賠償自体が確定したわけではありません。陪審員による評決のあと裁判所による判決が行われます。

武田は徹底的に争う姿勢を見せているため、地裁で確定しても、高等裁判所、最高裁判所に控訴・上告することが可能です。同様の訴訟では、陪審員の評決を判事が覆したという事例も少なくないです。

ちなみに、ディフェンシブ株筆頭ともいわれる武田薬品工業はNISA口座での売買が活発なことでも知られています。年初来安値を更新したわけですから、NISA投資家はすべて含み損状態となってしまうわけです。